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報告書

交番電解除染法のTRU廃棄物への適用性検討試験

香西 直文; 土尻 滋; 森山 昇

JAERI-M 90-208, 15 Pages, 1990/11

JAERI-M-90-208.pdf:0.55MB

TRU核種で汚染された金属廃棄物に対する交番電解除染法の適用性を、従来法であるアノード電解除染法と比較しながら検討した。ステンレス鋼と炭素鋼を模擬廃棄物として除染試験を行なった。ステンレス鋼及び錆のない炭素鋼では従来法であるアノード電解法が交番電解法より効果的に除染できたが、酸化層のある炭素鋼では交番電解することで容易に酸化層が除去され、短時間で除染できた。電解液は硫酸などの酸の方が中性電解液よりも短時間で除染できたが、中性電解液では溶解した鋼がスラッジを生成し、そのときに汚染核種のプルトニウムを取り込んで沈殿するので、廃液の処理が容易になると考えられる。

口頭

回転型腐食試験装置による気液交番環境での炭素鋼腐食の加速要因に関する検討

塚田 隆; 上野 文義

no journal, , 

福島第一原子力発電所廃炉に向け格納容器等に用いられている鋼材の腐食挙動を予測する必要がある。格納容器内の気液界面付近や冷却水が流下する容器内面を想定し、炭素鋼(SGV480)試験片を気液中に交番曝露する回転腐食試験を実施した。その結果、交番曝露による腐食の加速が確認され、加速原因は鋼材表面に形成される薄い水膜の形成にあると考察した。本発表では、この腐食挙動に与える回転速度、酸素濃度、試験温度の影響を報告する。

口頭

気液交番環境における炭素鋼の腐食加速現象の研究,2; 鉄さび層の構造と加速機構

大谷 恭平; 塚田 隆; 上野 文義; 山本 正弘

no journal, , 

福島第一原子力発電所の格納容器内部を模擬した気中と水中へ交互に暴露される環境(気液交番環境)で炭素鋼の腐食は溶液中に比べて3倍以上加速されることが分かっているが、これまでの研究で腐食が加速する機構は明らかになっていない。本研究では気液交番環境で炭素鋼に形成した鉄さび層の断面観察および分析により、気液交番環境で炭素鋼の腐食が加速する理由は常に溶存酸素(DO)濃度の高い場所でカソード反応が生じ続ける構造の鉄さび層が形成するためであると考えられることを見出した。

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